ナダル、ローマで復調!
ハッタリをかましたジズー・ベルグスにひどく打ちのめされたマジョルカ出身のナダルは、センターコートで1セットダウンから挽回した。絶好調とは言い難かったが、「ラファ」は、第3セットを奪い取るために神経を使い続けた(1時間43分後、4-6, 6-3)。
ベルギーの強豪と対戦したナダルは(ウィナー23本、アンフォーストエラー12本)、木曜日は絶好調とはいえなかったが、体力的な衰えは感じられず、マドリッドのときとほとんど変わらない動きをしていた。相変わらず闘争心旺盛なクレーの帝王は、ローマでもう1試合プレーする権利を得るためには、危険なファイナルセットをプレーして勝たなければならないだろう。