アルカラスは右腕から、ストラーフに何を期待すればいいかを聞いている。
カルロス・アルカラスは、右腕の状態について自分自身を安心させることができた非常に静かな2試合(全9試合で敗戦)の後、火曜日に今大会最初の試練に直面する。ベスト16で彼を待ち受けているのは、ヤン・レナール・ストルフだ。昨年、この大会で2年連続のタイトルを獲得している(6-4, 3-6, 6-3で勝利)。
記者会見に登場した世界3位は、まず自身の体調についてこう話している。「調子はとてもいいし、動きもいいし、前腕にも問題はない。僕たちはみんな、僕がフォアハンドを200%で、どんどん強く打っていくのを見慣れているけど、フェレーロは時々、そんなことをする必要はないと言うんだ。時には手の力を抜いて前に出ることも必要なんだ。[リラックスして、前に出て、ボールを回転させるというフォアハンドの打ち方にはとても満足しているよ」。
ストラーフのレベルは知っているし、サーブ&ボレーも上手だし、グラウンドストロークもいい。でも、自分のプレーレベルにはとても満足している。このレベルなら、今はそれが最優先ではないにしても、大きなことができる。この試合では、自分にチャンスを与えてオプションを持たせるつもりだけど、いいレベルでプレーして、彼を不快にさせないとね」。(L'Equipe』紙によるコメント)。