シナーが臀部の負傷でローマ出場を辞退!
イタリア陣営にとって大きな痛手だ。世界ランキング2位で前回の全豪オープンを制したヤンニク・シナーが、ローマ・マスターズ1000の出場を辞退した。すでにマドリッドでは、準々決勝でフェリックス・オージェ-アリアシームと対戦する前に棄権を余儀なくされている。
このメッセージを書くのは簡単ではないけれど、股関節の問題について医師や専門家ともう一度話し合った結果、残念ながらローマではプレーできないことを発表しなければならない。大好きな大会のひとつなので、復帰できないのはとても悲しい。戻ってきて、イタリアの人々の前でプレーすることを楽しみにしていたんだ。とにかく数日間ローマに来るし、フォロ・イタリコにも行くよ。応援のメッセージ、本当にありがとう!今は、ローラン・ギャロスに間に合うように、チームやドクターと一緒に頑張るよ」。
アルカラスの棄権、そしてダニール・メドベージェフの出場にも疑問が残る中、フォロ・イタリコはまさに棄権の連鎖を目の当たりにしている。