メドベージェフが棄権し、レヘカがマドリッドでの準決勝進出を決めた!
ロシアの体調不良については、数分前にお伝えした。ダニール・メドベージェフは第4ゲームで内転筋を痛め、すぐにメディカル・タイムアウトを取ったが、理学療法士の介入は十分ではなかった。予想通り、世界4位のメドベージェフは、第1セットの第2パートをほぼ片足でプレーし、そのままリタイアした。ジリ・レヘカは、カハ・マジカの準決勝に進み、フェリックス・オージェー・アリアシーム(ヤンニク・シナーの棄権により出場)と対戦する。
マドリッド・マスターズ1000は、リタイアと棄権が相次いだ。準決勝では、準々決勝でほとんどプレーしていない2人の選手(レヘカとオージェ-アリアシメ)が登場する。この2人のうちどちらかが決勝に進出するだろう。
マドリード大会は、トップ10プレーヤーが1人(アンドレイ・ルブレフ)しか残っていないという、予想に反した展開が続いている。ひとつだけ確かなことは、日曜日に予想外の勝者が誕生するということだ。