ペグラ、サバレンカにマイアミ決勝で敗れる:「サービスゲームで一貫性を保てなかった」
今週土曜日、アリーナ・サバレンカがWTA1000マイアミ大会のタイトルを獲得した。世界ランク1位のサバレンカはジェシカ・ペグラ(7-5、6-2)を9回の対戦中7回目、全て2セットで制した。昨夏以来3度目となるビッグタイトル決勝(シンシナティ、全米オープンに続き)で、ベラルーシ人選手がアメリカ人選手を圧倒した。試合後の記者会見で、ペグラは最初の印象を語った。
「アリーナとの対戦は本当に難しい。彼女はフォアハンドとバックハンドの感覚が非常に良く、ボールの方向を変えながら本当にアグレッシブにプレーできた」
「簡単なショットをミスする度にチャンスだと思ったけど、彼女は常に3~4本の連続ウィナーか、少なくとも3~4ポイントの良い流れで応えてきた」
「試合が進むにつれてサービスに変化をつけようとした。終盤には少しスピードを上げたけど、もう遅すぎた感じがした」
「サービスでフリーポイントを多く取れたのは彼女を驚かせたと思う。でも彼女がサービスで調子を上げた時は私も同じように感じた」
「何度か(計4回)彼女のサービスをブレイクできた。彼女の強みであるサービスゲームにプレッシャーをかけられた。残念ながら私はサービスゲームで一貫性を保てず、それが今日の大きな差だった」
「風の影響でコートの片側が特に難しかった。最初は二人ともサービスに苦労した。良いリターンを打っても、このコンディションではボールをコントロールするのが大変だった」
「リターンは良かったし、コートカバーも良かった。トーナメント全体ではサービスが好調で、今日を除けばフリーポイントも多かった」
「クレーシーズンの準備に役立つよう、この経験を覚えておく必要がある。ハードコートの選手として知られてるけど、クレーでも結果を出せると思う」とペグラは試合後にコメントした。
Sabalenka, Aryna
Pegula, Jessica