メルテンスとリー、WTA 250シンガポール大会の決勝へ

シンガポールの決勝戦の対戦が決まりました。大会第2シードのエリーズ・メルテンスは、決勝まで順調に勝ち進みました。

メルテンスは、テイラー・タウンゼント（6-1, 6-0）、タチアナ・マリア（6-7, 6-3, 6-1）、カミラ・オソリオ（6-4, 6-2）を破った後、第4シードのワン・シンユー（6-3, 6-4）を制しました。

メルテンスにとって今シーズンの2度目の決勝進出であり、オーストラリアのホバートでマッカートニー・ケスラーに敗れた後のことです。

メルボルンではジェシカ・ペグラに2回戦で敗退しましたが、29歳でキャリア9回目のタイトルを目指します。

そのためには、アメリカのアン・リーと対戦します。唯一のノーシードで準決勝に進出した24歳のリーは、主役のアンナ・カリンカヤが第2セット序盤（7-6, 1-0）で棄権したことで勝ち上がりました。

それ以前には、ダリア・サビル（6-3, 6-1）、マリア・ティモフィーバ（6-3, 6-2）、キンバリー・ビレル（7-6, 7-6）を下して準決勝に進出しています。

両選手の対戦は今回が初めてとなります。メルテンスは経験豊富で、試合を優位に進めると予想されますが、リーは4年前のテネリフェでの優勝以来、2度目のタイトルを目指します。