ナダル、ローラン・ギャロスでズベレフに負けてもセレモニーの予定はなし
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最後の全仏オープンとなりそうなラファエル・ナダルは、月曜日の午後、1回戦でアレクサンダー・ズベレフと対戦する。2022年大会の準決勝第1戦の再戦となるこの試合は、ナダルが敗退する可能性を高めている。
この試合は、ローラン・ギャロスのクレーコートでのナダル史上最後の試合となるかもしれない。私たちは、マルジョルキンの14個のパリでのタイトルにふさわしいセレモニーが行われることを期待していた。しかし、そうはならなかった。
ナダルは、この大会が最後のローラン・ギャロスになるとは考えておらず、2025年大会への出場も否定していない。大会ディレクターのアメリー・モーレスモと主催者側は、この立場を尊重している。
ナダル:「これが最後のローラン・ギャロス?その質問が避けられないことは分かっている。でも、100%ではない。誤解しないでほしい。私は2年間、苦しみとケアに耐えてきた。今は良くなったが、完全な状態で再びプレーできるかどうかはまだ分からない。少し時間をください。もしかしたら1ヵ月半後には、「無理です、やめます」と言うかもしれない。でも、今日はまだわからない」。
マウレズモ「ご想像の通り、私たちは彼のために何かを計画していました。でも......これが最後のローラン・ギャロスになるかどうかはわからないから、来年、選手として戻ってくる可能性も残しておきたいんだ。だから、私たちは彼に何かを押し付けるつもりはない。
適切なセレモニー、適切なお別れをしたいかどうかは彼次第だ。だから今年はやらない。それが彼の希望だ。何かあったらボタンを押す用意があったとしても、彼の望みを尊重し、彼が望んだときに準備ができるようにするのは当然だ。今年の後半でも、来年でも、彼が望むときにね