ウンベールに対し負傷で弱まり、ハチャノフが怪我の情報を提供

パリで行われたウゴ・ウンベールとの準決勝の終盤、太ももの負傷に苦しんだロシアのハチャノフは、ソーシャルメディアで怪我の深刻さを明かしました。

その写真はソーシャルメディアで瞬く間に広まりました。カレン・ハチャノフが試合終盤に倒れるシーンは、ウゴ・ウンベールとの準決勝の決め手となるセットの少し前に負った太ももの怪我によるものでした。

ネットの向こう側では、対戦相手のウンベールが拳を上げ、マスターズ1000初の決勝進出に向かう1ポイントごとに歓喜していました。

昨晩、フランス人選手の態度についてミックスゾーンで意見を述べた世界ランキング21位のハチャノフは、自身のインスタグラムでファンに向けてメッセージを投稿しました。「今は複雑な気持ちです。この数週間、本当に楽しんでプレーしていました。こんな形で終わるのは痛いです。

今日は医者に行ってきました。右脚の2箇所でグレード2の捻挫をしているとのことです。これからは回復と家族と一緒に休息を取り、オフシーズンに備えます。」