シナー : 「僕とジャック(デレイパー)はかなり親しいです」
ヤニック・シナーは金曜日にUSオープンの準決勝でジャック・デレイパーと対戦します。両選手はお互いによく知っており、お互いを評価しています。二人とも2001年生まれで、ジュニアの頃からトーナメントで顔を合わせてきたとイタリア人選手が記者会見で説明しました。
ヤニック・シナー:
「僕とジャック(デレイパー)はかなり親しいです。この試合がどうなるか楽しみですね。さっき、ジュニア時代に彼と対戦したことがあるかと聞かれました。
正直覚えていませんが、彼を見たことは確かです。まだ友達ではありませんでした。でも、2021年のクイーンズで彼と対戦(デレイパーが1回戦で7-6, 7-6の勝利)してから友達になりました。
今回も難しい試合になるでしょう。彼はまだここでセットを一つも落としていません。彼は良いプレーをし、良いサーブを持っています。彼の前の試合(対デミノー戦)を見ましたが、彼は非常に強い打撃を持っていました。難しい試合になるでしょうが楽しみです。良い試合になることを期待しています。 [...]
僕はジュニア時代、特に強くはなかったです。彼とダブルスで対戦した覚えはないけれど(デレイパーはシナーと対戦したことを覚えていると言っていた)、彼を外から見たことは覚えています。
確かに、左利きの選手と対戦するのは難しいです。右利きの選手より左利きの選手は少ないですからね。彼のショットはいつも非常に良かったです。
モントリオールで彼とダブルスを組んでコートを共にしたのは良い経験でした。お互いをもっと知ることができました。良い時も悪い時もメッセージを送り合って、お互いを支え合おうとしています。
素晴らしい友情です。もちろん、コート上ではそれを脇に置こうとしますが、それは当然だと思います。」
「でも握手する度に、友情に戻り、全てがうまくいきます。ジュニア時代はそんなに記憶にないのですが、それはプレーする機会があまりなかったからでしょうね。」