ジョコビッチ、ジュネーブでサプライズ出場?
Le 15/05/2024 à 18h44
par Elio Valotto
つい数日前まで、まさに滑稽だったこの可能性が、少し信憑性を帯びてきたようだ。スイスのBlickの同僚が明らかにしたところによると、セルビア人は、全仏オープン開幕前に試合を積み重ねるために、ジュネーブで開催されるATP250に参加することを検討しているという。
今季初タイトルを狙う世界No.1は、このスイスの大会への招待を求めるかもしれない。今シーズン、非常に平均的なスタートを切った彼にとって、そのような動きは、パリでのタイトル防衛戦を前に、もう少し自信を与えてくれるだろう。とはいえ、「ノール」はグランドスラムの前週に大会をプレーする習慣はない。その年はウィンブルドンの前にイーストボーンでプレーした。
ジョコビッチの親友であるヤンコ・ティプサレビッチは、ジュネーブ大会の共同オーナーであるライナー・シュットラーの義弟である。
このスイスの大会は、ATP250としてはすでに非常に強力で、多くのビッグネーム(キャスパー・ルード、アンディ・マレー、ニコラス・ジャリー、アンディ・マレー、テイラー・フリッツ)が出場しているが、次の全仏オープンのディフェンディング・チャンピオンがケーキの上のアイシングになるかもしれない。
それはともかく、大会は今のところ3枚のワイルドカードのうち1枚(アンディ・マレーに提供)を発表しただけなので、答えはすぐに出るだろう。その候補の中には、目に見えて回復してきたマッテオ・ベレッティーニや、ローマで敗退して以来、すでにドローに入っているグリゴール・ディミトロフ(10位)などがいる。
ひとつ確かなことは、セルビア人は電話をかけるだけで、マッテオ・ベレッティーニを困らせながら、残りの招待枠のひとつを手に入れるということだ。
つづく