ツィチパス、ハンブルグ大会を棄権
モンテカルロとバルセロナで準々決勝に進出したステファノス・ツィチパスだが、マドリードとローマでは精彩を欠き、いずれも3回戦で敗退していた。
来週開催予定のATP500シリーズ・ハンブルグ大会への出場が予定されていた世界ランク19位のギリシャ人選手は、最終的に大会を棄権することを選択した。これによりロベルト・バウティスタ・アグートがメイン抽選に繰り上がった。
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ツィチパスは2020年大会でアンドレイ・ルブレフに敗れながらも決勝に進出した実績を持つ。今回の棄権により、昨年カルロス・アルカラスに準々決勝で敗れた全仏オープンに向けた調整期間を確保できることになる。
ハンブルグ
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