ナダル、ローマ大会について「遅かれ早かれ、別れを告げに来る」
10度の優勝を誇るナダルはローマ大会最多タイトル保持者だ。昨年2回戦でフルカチュに敗れたスペインの英雄は、イタリア大会から不本意な形で去った。数カ月後に現役引退を表明した22度のグランドスラム王者は、フォロ・イタリコで最後の試合を戦ったことになる。
「ガゼッタ・デロ・スポルト」のインタビューで、ナダルは自身のキャリアにおける同大会の重要性に触れ、別れを告げるために再訪したい意向を表明:
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「遅かれ早かれ、この大会にふさわしい形で別れを告げに来るつもりです。ローマは私のキャリアにおいて最も重要な場所の一つであり、人生にとっても同様です。フォロ・イタリコは特別な場所で、スポーツの歴史を肌で感じられます」
「他の大会とは違う感覚です。ピエトランジェリスタジアムや、テニスバーがある練習コートなど、ローマを唯一無二の素晴らしい大会にしている要素がたくさんあります」
Dernière modification le 09/05/2025 à 18h42
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