メドベージェフ「ローマで優勝すれば、チチパスはローラン・ギャロスで大本命となるだろう。ジョコビッチやアルカラスと並んでね"
Le 15/05/2024 à 12h25
par Elio Valotto
たとえダニール・メドベージェフが黄土色を嫌わなくなったとしても、彼はまだサーフェスのスペシャリストにはほど遠い。ローマでのタイトル保持者である彼が、火曜日に王座を明け渡すのは道理にかなったことだ。このロシア人は、トミー・ポールに圧倒され(6-1, 6-4)、イタリアを去った。今シーズン、彼が最も楽しんでいるプレーに終止符を打つ前に、ローラン・ギャロスで何か面白いことができるかもしれない。思えば、ポルト・ドートイユに7度出場しているが、1回戦を突破したのは2度だけだ。とはいえ、そのたびに2週目に進出している(2021年は準々決勝、2022年はラウンド16)。
記者会見で質問されたロシア人選手は、すぐに次のように答えた。彼は、何かを望むには十分なプレーができなかったことをあっさり認め、全仏オープンを見据えることにした。
このテーマについて彼は、今年の大会は例年以上にオープンであると説明した。ノバク、ヤニク、カルロス、そして僕。その後、モンテカルロで優勝したのは?ステファノス。もし、彼がここで勝てば、今年のマスターズ1000のクレーコートで2勝していることになるから、大本命になるだろうね。このサーフェスでとてもいいプレーをしているキャスパー(ルード)もいる。でも、もしノバクとカルロスがプレーすれば、彼らもそのステータスを持つことになると思う。彼らはこのサーフェスを愛しているし、グランドスラムで勝つこともできるんだ」。
だから、そうだね。普段のローラン・ギャロスでは、僕はあまりいいプレーができないから、オープンになればなるほど、僕にとってはいいことなんだ」。
ひとつ確かなことは、このローラン・ギャロスの大会は、これまでの大会よりもはるかに予測不可能なものになるということだ。