全米オープンベスト4のオジェ=アリアシム、デビスカップ対イスラエル戦を欠場へ
フェリックス・オジェ=アリアシムは、シンシナティ大会と全米オープンで好連勝を続けていた。オハイオ州ではヤニック・シナーに敗れベスト8だったカナダ人選手(全米オープン前の世界ランク27位)は、ニューヨークで準決勝に進出した。
その過程で、アレクサンダー・ズベレフ、アンドレイ・ルブレフ、アレックス・デミナールを次々と破りベスト4に進出したが、世界ランク1位の選手に再び敗れた。
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この2大会での高品質なパフォーマンスにより、今月9日付のATPランキングでトップ15に返り咲く見込みだ。一方、ここ数週間の激戦で疲労が蓄積したと思われる25歳の選手は、近日中に行われるデビスカップ・グループI(実質セカンドディビジョンに相当)の試合で祖国を代表することはない。
当初、フランク・ダネビッチキャプテンによって9月12日・13日予定の対イスラエル戦のメンバーに選出されていた元世界ランク6位の選手は、結局ハリファックスには参加しない。
このため、テニスUp To Dateの情報によると、ガブリエル・ディアロ、リアム・ドラクセル、アレクシス・ガラルノー、クリーグ・ハーパーの4名が近日中に代表チームとして出場し、追加メンバーの合流を待つ見通しだ。
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