力尽きたコルネ、プロテニス界に別れを告げる
Le 28/05/2024 à 13h42
par Elio Valotto
フィリップ・シャトリエのコートで、フランス・テニスの歴史に1ページが刻まれた。2006年からプロとして活躍してきたアリゼ・コルネは、2024年5月28日に最後の試合(キャリア通算1002試合目)を行った。周知のように、ドローはこのフランス人女性には優しくなく、世界ランキング7位の鄭琴文に6-2、6-1、1時間23分で敗れた。
非常にナーバスになっていたコルネは、非常に堅固な相手(ウィナー24本、アンフォーストエラー19本)に対処する武器を持っていなかった。ローマで準々決勝に進出した鄭は、完璧に神経を保っており、フランス人女性にラインから非常に遠いプレーを強いる。
最後まで戦い抜き、何度かマッチポイントもセーブしたコルネが、満員のフィリップ・シャトリエ・コートの前でテニスに別れを告げたのは驚きではなかった。コルネがラケットを片付けるとき、それは単純に、女子テニス界で最も逞しいプレーヤーの一人であるコルネに感謝し、そして何よりも別れを告げるということなのだ。
ありがとう、アリゼ!