アルカラス「シナーと対戦するたびに緊張する

数ヶ月の苦難を乗り越え、カルロス・アルカラスは、インディアンウェルズでヤニク・シナーを破り決勝に進出（1-6, 6-3, 6-2）、ベストな状態に戻っていることを証明した。試合後の記者会見で、世界No.2のアルカラスは、このイタリア人との試合は本当に特別なものだったと語っている。プレッシャー、モチベーション、ハイレベルなテニス、そして観客との関係。


アルカラス : 「ヤンニクと対戦するときは、いつも緊張するんだ。彼に勝つためには、100％のプレーをしなければならないことはわかっているからね。でも、対戦成績で自分が劣っているからといって、緊張することはない。100％の力を発揮するためのモチベーションが高まるんだ。彼に追いつくために、彼との試合では毎回ベストのプレーをするよう心がけている。

そして僕はそれを実行した。僕が間違っていなければ、今僕たちは4勝4敗だと思う。だから、次に彼と対戦するときは、そんなことは考えないよ（笑）。

ヤンニクと対戦するたびに、お互いにとって素晴らしい試合だけど、観客にとっても素晴らしい試合なんだ。観客は、僕らが対戦するたびに楽しんでくれていると思う。観客が僕らに与えてくれるエネルギーは、とても特別なものなんだ」。