予選を通過したプイユは「神聖なものだ」と喜んでいる。
ルーカス・プイユは調子を取り戻している。数ヵ月にわたる苦難を乗り越え、今週213位にランクされていたフランス人プレーヤーが、ウィンブルドンの決勝ドローに復帰した。
予選では1セットも落とすことなく、堅実なプレーを見せたプイユは、再びテニスの殿堂のコートを踏めることに喜びを隠さない。ここに来たときは、何を期待していいのかわからなかった。ローラン・ギャロスの予選以来プレーしていなかったから、この1ヵ月はいい期間だった。
コートの内外で準備に取り組んだことが実を結んだ。とてもいいコンディションでここに到着できたので、とても満足している。認定証をもらいに戻り、ウィムのドレッシングルームに入ることができたら、それは神聖なことなんだ。
ここに戻ってこれて本当にうれしい。最高だよ。だから僕はプレーを続けているんだ。こういったトーナメントに出場して、できる限り上を目指しているんだ」。