マッケンロー:「デビスカップでの経験について話しかけてくる人は一人もいません。本当に悲しい」
Le 20/12/2024 à 10h08
par Clément Gehl
ジョン・マッケンローはアンディ・ロディックが司会を務めるポッドキャスト『Served』でデビスカップについて語りました。彼は自身が選手として5度優勝したデビスカップでの経験を振り返りました。
しかし、彼はこの大会がフォーマットの変更後にどう変わったかを嘆いています。
マッケンローはこう述べています:「子供のころ、私は親にテニスというスポーツで何を期待しているのか訊ねたことがあります。それは大学の奨学金を得てデビスカップでプレーすることでした。
私が育ったころ、オリンピックにはテニスがありませんでした。チーム競技もそれほど多くありませんでした。
テニスがオリンピックに戻ったのは1988年になってからです。私はチームの一員であることが好きでした。
他のスポーツもしていましたし、それは素晴らしいことだと感じました。アメリカの色を背負ってプレーするのもまた、素晴らしい感覚でした。
それはテニスプレイヤーとして感じた最も素晴らしい感情のひとつです。
君に質問があります。君の考えでは、ここ20年間で何人の人が私のもとに来て、デビスカップで何回勝ったのか尋ねてきたか、知っていますか?何人か知っていますか?誰もいません。
デビスカップでの経験について話しかけてくる人は一人もいません。私にとって、それは本当に悲しいことです。テニスの当局は必要な変更を行いたくないのです。
聞いてくれ、私は他の国、アルゼンチンとかでたくさんの試合に負けましたが、そこでの経験やそれがその国々にとって何を意味するのかもまた新たな経験でした。」