「すべてのツアー選手が直面していること」ペグラ、全仏オープン敗退後に受けたヘイトメッセージを公開

ジェシカ・ペグラは全仏オープンで大きな失望を味わった。世界ランク3位のアメリカ人選手は、パリのグランドスラム大会でフランスの新星ロワ・ボワソンに逆転負け（3-6, 6-4, 6-4）を喫し、ベスト16で敗退した。

敗退から数日後、前回全米オープン準優勝者はInstagramストーリーに、自身の敗北によって賭け金を失った賭け人たちから送られてきたヘイトメッセージをまとめて投稿した。

「これらの賭け人は完全に狂っていて妄想的です。私はDMを許可しておらず、トーナメント中はコメントをオフにするよう心がけていますが、彼らは常に私のフィードに侵入する方法を見つけます」

「これまで深刻に気にしたことはありませんでしたが、他のスポーツでも私たちが経験しているレベルのことを処理しなければならないのでしょうか？ 答えが知りたいです。なぜなら、これは主にテニスに関係しているように感じるからです」

「これは精神的に参ります。ツアーのすべての選手がこれに直面しています。ひどいことです。私が公開しているのはほんの一部に過ぎません。ここでは定期的に『家族が癌になって死ぬべき』と書き込まれるのです。本当に狂っています」

「繰り返しますが、これらが私の心に深刻な影響を与えていないことを嬉しく思います。しかし、それは他の人に起こっていないとか、こんなメッセージを受け取ることが普通だということではありません」

「『SNSから離れろ』と言わないでください。私たちのキャリアとスポンサーはSNSでの存在と密接に関連しているからです。私はDMとコメントを無効にしているにもかかわらず、です」とペグラはここ数時間ソーシャルメディアで綴った。