（ほぼ）公式発表：アメリ・モレスモがフランス代表監督復帰の最有力候補に！

8年ぶりにアメリ・モレスモがビリー・ジーン・キング杯フランス代表の指揮を再び執る準備が進んでいる。『レキップ』紙によると、細部の調整が残されているものの、その復帰は目前——ポーリーヌ・パルマンティエを副官に、再生を求める「レ・ブルー」に希望をもたらす見込みだ。

ビリー・ジーン・キング杯フランス代表の指揮体制が具体化してきた。4月にジュリアン・ベネトーの契約満了以来、フランステニス連盟（FFT）にはポーリーヌ・パルマンティエ、ソフィー・アミアシュ、アメリ・モレスモら複数の立候補があった。

現在ローラン・ギャロス大会ディレクターを務め、2013年から2016年まで同職を経験（チェコ共和国に敗れた決勝進出あり）したモレスモが、FFTにより新キャプテンに任命される見通しだ。

『レキップ』紙は月曜日、「採用が確定するまで細部の調整が残されている」ものの、全てが「非常に順調に進んでいる」と報じた。

元世界ランク1位でグランドスラム2冠の経歴を持つモレスモは、ポーリーヌ・パルマンティエを副官として「レ・ブルー」を率いることになる。4月のベルギー戦敗退後、大会の2部リーグに低迷するフランス代表を再び頂点に導くという重責を担うこととなる。

キャロライン・ガルシアやアリゼ・コルネの引退後、モレスモはロワ・ボワソン、エルザ・ジャックモ、サラ・ラコトマンガといった新顔たちを頼りに戦いを進めることになる。