アニシモワ、ノスコワを破りウィンブルドンで2度目の準々決勝進出

今大会の第13シード、アマンダ・アニシモワはリンダ・ノスコワを6-2、5-7、6-4で破り、準々決勝への切符を手にした。

アメリカ人選手は2025年シーズン好調で、2月にはドーハでキャリア最大のタイトルを獲得している。今大会では、プティンツェワを45分で6-0、6-0と圧倒する形でトーナメントをスタートさせ、続いてサラズア（6-4、6-3）とガルフィ（6-3、5-7、6-3）にも勝利していた。

ノスコワ戦では、アニシモワは敗退寸前まで追い込まれた。第1セットを素早く手中に収めたものの、第2セットで5-5の時にサービスゲームを失い、ノスコワにセットを奪われる展開に。

最終セットで1-3とリードを許したが、アニシモワは最後の6ゲーム中5ゲームを奪い逆転勝利。2022年以来となる準々決勝進出を果たし、大会終了時点でトップ10入りを確定させた。

また彼女は今年の芝コートで最多勝利（10勝）を挙げている選手でもあり、クイーンズ・クラブで準優勝、バート・ホンブルクで準々決勝、そしてウィンブルドンで準々決勝と好成績を残している。