アニシモワ、全米オープン後にキャリア初のトップ5入りへ

2025年全米オープンの女子シングルス決勝の対戦カードが決定した。アリーナ・サバレンカがニューヨークで3年連続の決勝進出を果たし、アマンダ・アニシモワと対戦する。アニシモワは準決勝で大坂なおみを6-7, 7-6, 6-3で破り決勝に進出した。

世界ランク1位のサバレンカは、昨年ジェシカ・ペグラを破って獲得したタイトル防衛に挑む。対戦相手は同じアメリカの選手であり、さらに今年の夏のウィンブルドン準決勝では自身を破った相手でもある。

アニシモワは優勝候補としてこの決勝に臨むわけではないが、土曜日のアーサー・アッシュ・スタジアムでは地元観衆の支援を得られるだろう。特に24歳のアニシモワはサバレンカとの対戦方法を熟知しており、キャリア開始以来これまでに6回勝利を収めている。

2大会連続のグランドスラム決勝進出を待つ間に、このアメリカ人選手はここ数時間で朗報を受け取った。大会開始時に世界9位だった彼女は、来週確実にWTAランキングで初のトップ5入りを果たすことになった。

つまり、サバレンカとの決勝結果に関わらず、アニシモワは来週月曜日に自己最高の4位にランクインする。ニューヨークでの大会後、フリーホールド出身の彼女の前には、アリーナ・サバレンカ、イガ・シフィオンテク、ココ・ゴフの3選手のみが位置することになる。