アンドレエワ、圧巻のプレーで決勝トーナメント進出を決める

アンドレエワはスザンヌ・ランラン・コートで午前中遅くにプティンツェワと対戦した。これは両選手にとって初の対戦であった。

試合を通して圧倒的な支配力を見せた若きロシア選手は、この日の相手に息の隙を与えなかった。27本のウィナーショットと8つのブレークチャンス中6つを成功させるなど、1時間13分の戦いの末6-3、6-1で勝利し、全仏オープン3回戦進出を果たした。

18歳で世界ランク6位のアンドレエワは今シーズン、インディアンウェルズとドバイのトーナメントで優勝している。グランドスラムでは21勝8敗の成績を残しており、18歳26日で全仏オープン女子シングルス10勝を達成した最年少選手となった。これは1997年のマルチナ・ヒンギス（16歳238日）以来の記録である。前回のパリ大会ではパオリーニ（6-3、6-1）に敗れ準決勝進出だった。