サバレンカ、苦戦の末ケニンを下しローマ進出

アリーナ・サバレンカはこの日、ローマ大会の8強入りをかけてコートに立った。ソフィア・ケニンとの対戦で、ベラルーシ人選手は楽な試合運びとはならなかった。

最初のセットを3-6で落とした後、彼女は気持ちを切り替え、プレーのレベルを上げる必要に迫られた。そしてサバレンカは見事にそれを実行し、第2セットを6-3で奪い返した。

第3セットでは、7度目のブレークポイントでようやく初回ブレークを決めた。ケニンに直ちにブレークバックされたものの、最終的には3-6, 6-3, 6-3で勝利を収めた。

サバレンカが1試合で20本以上のブレークポイントを獲得したのは、2019年フェドカップのサマンサ・ストーサー戦（22本）以来2度目（今回は23本）となる。

8強戦ではマルタ・コスチュークと対戦する。サバレンカは数日前のマドリード大会で彼女を破っている。