シュナイダー、サフィナとの別れを説明：「彼女の決断です」

4月初旬にディナラ・サフィナをチームに迎えたばかりのダイアナ・シュナイダーだったが、その協力関係は既に終了した。ロシアメディア「チャンピオン」に対し、ロシア人選手はこの別れについて説明した。

「全ては突然起こりました。マドリードでのイガ・シフィオンテックとの試合直後、ディナラはローマに同行しないと告げてきたのです。これは彼女単独の決断でした。

ローマ到着後、今後の条件や今後の協力体制について彼女にメッセージを送りましたが、彼女はこれ以上の協力は考えていないと返答しました。

私にできることはありません。こうなったのはディナラの決断ですから、私はそれを尊重し受け入れます。次の大会に向けて準備し、新たな機会を探すつもりです。

ディナラが今後どうするか、他の選手と働くのか、コーチ業をやめるのかは分かりませんが、彼女の今後の活動に幸運を祈っています」

一部ロシアメディアによると、この別れの原因は選手の両親にあるとされている。これについて彼女は反論：「たとえ悪意であっても、誹謗する人は必ず現れます。

私の両親が収入を全て取り上げているとか、無一文で暮らしているとか、コーチ代が払えないとか、そう考える人たちがどこから来るのか理解できません。

未成年の時でさえ、誰も私のお金を取ったことはありません。私の口座にいくらあるか、あなた方は知りもしないでしょう」