スウィアテク、クリスティアンを下し全仏オープン優勝への可能性を維持
Le 30/05/2025 à 15h14
par Adrien Guyot

3度の優勝経験を持つスウィアテクが全仏オープンに依然として健在だ。スラムコバとラドゥカヌを破った世界ランク5位のポーランド選手は、ジャクリーン・クリスティアンと対戦し、ベスト16進出を目指した。両選手はこれまで対戦経験がなく、ルーマニアのクリスティアンは特に第2セットで勇敢に戦った。
スウィアテクは試合開始から好調で、安定したラリー(僅か6つの直接ミス)により、第1セットを35分で奪取。しかし第2セットは明らかに拮抗した展開となった。
クリスティアンはリラックスしたプレーで、スウィアテクをサービスゲームで苦しめた。それでも世界ランク60位の彼女は効率性に欠け、試合全体で7つのブレークチャンスを全て逃した。
4度の優勝経験を誇るスウィアテクは相手のサービスを奪う機会を多く作り、3回のブレークを成功させた。クリスティアンは決勝ボールを迎えたが、質の高い第2セット(12のウィナー、19の直接ミス)にもかかわらず、最終的には屈した。
結局、スウィアテクは1時間53分の戦いの末、6-2、7-5で勝利し、パリのこの大会に7度目の出場で7度目のベスト16進出を果たした。準々決勝進出をかけて、彼女はエレナ・リバキナか苦手とするイェレナ・オスタペンコと対戦する。
補足すると、ラトビアのオスタペンコはスウィアテクに対し6戦全勝の戦績を誇り、今シーズン早々にクレーコートのシュトゥットガルト大会でも勝利している。ただし、2017年大会優勝者のオスタペンコはまず、今シーズン調子を上げてストラスブール大会を制したばかりのカザフスタン選手リバキナを突破する必要がある。