スウィアテク4大会連続決勝進出へ、ブワソン現象：ローランギャロス木曜日プログラム

2025年6月5日の試合日程がローランギャロス大会組織委員会より発表された。

女子シングルス準決勝の前に、観客は混合ダブルス決勝でイタリアペアのババソリ・エラニ組と、クロウチーク/スクプスキー組対タウンゼンド/キング組の勝者との対戦を目撃する。試合はフィリップ・シャトリエコートで12時から開始予定。

その後、現王者イガ・スウィアテクが世界ランク1位のサバレンカと対戦（15時以降開始予定）。両選手はこれまで12回対戦しており、ポーランド代表スウィアテクが8勝4敗（クレーコートでは5勝1敗）と優勢。しかし前回の対戦は昨年シンシナティ大会で、ベラルーシ代表サバレンカが2セット（6-3, 6-3）で勝利している。4度の優勝経験を持つスウィアテクは5度目（うち4大会連続）の決勝進出を目指す。

大会で旋風を巻き起こしているフランス代表ブワソンは、この試合の後に2022年準優勝者で世界2位のゴフと対戦予定。大会主催者推薦の世界ランク361位選手は、地元フランスでペグラとアンドレエワを破りベスト4進出を果たした。

その他のコートでは、車いすテニス準々決勝でフランス代表シャストーが李選手と対戦するほか、ロジェ・バスランがスザンヌ・ランランコートでダブルスパートナーのニスとともに準決勝に臨む。