ズベレフ、セルンドロの棄権でトロント進出 ポピリンはカナダでの2連覇へ依然として挑戦中
Le 03/08/2025 à 06h20
par Adrien Guyot

カレン・ハチャノフとアレックス・ミケルセンの予選通過に続き、土曜日から日曜日にかけての夜間に、さらに2名の選手がトロント・マスターズ1000の準々決勝に進出しました。
まず、アレクサンダー・ズベレフが順当に勝ち進みました。ジンナーとアルカラスの欠場によりカナダ大会の第1シードとなったドイツ人選手は、腹部を痛めたフランシスコ・セルンドロが第2セット開始時に棄権したことで勝利(6-4、1-0 棄権)を収めました。
過去3度の対戦でアルゼンチン選手に敗れていたズベレフは、4度目の対戦で初めてセルンドロを下しましたが、このような形での勝利は望んでいなかったでしょう。
準決勝進出をかけて、ズベレフは大会優勝者のアレクシー・ポピリンと対戦します。ポピリンは、2018年と2019年にラファエル・ナダルが達成して以来カナダでは実現していない2連覇に向けて依然として挑戦中です。
カナダでの復帰前に3連敗していたオーストラリア人選手は、このトーナメントで自己を超越できることを証明しました。
ニコラ・アルセノーとダニール・メドベージェフに勝利した後、世界ランク26位のポピリンはホルガー・ルネを逆転で破り(4-6、6-2、6-3)、キャリア4度目となるマスターズ1000準々決勝(2023年シンシナティ、2024年モントリオール、2025年モンテカルロ、2025年トロント)に進出しました。