ズベレフ、リオでの敗退後：「このような形で大会を終えるのは残念です」

アレクサンダー・ズベレフは、南米クレーコートツアーをリオデジャネイロのATP 500大会の準々決勝で終えました。

ドイツ人のズベレフは、最初の2回戦でブ・ユンチャオケットとアレクサンダー・シェフチェンコを制したものの、フランシスコ・コメサーニャに敗れて（4-6, 6-3, 6-4）ベスト4に進出できませんでした。

ズベレフは明らかにチャンスを逃しました。というのも、第3セットで4ゲーム対1とリードしていたにもかかわらず、アルゼンチンの選手が巻き返して最後の5ゲームを連取して勝利したからです。

先週のブエノスアイレスでは、ズベレフは同じように第1セットを取ったものの（3-6, 6-3, 6-2）、フランシスコ・セルンドロに敗れ、同じ大会段階での敗退となりました。

記者会見に臨んだズベレフは、失望を隠さず、同時にブラジルの大会への称賛を表しました。

「ブエノスアイレスよりも良いレベルのプレーができたと思いますが、このような形で大会を終えるのは残念です。

それでも、リオでの時間を楽しむことができて、また戻ってきたいと思っています。私が参加する機会を得た中で最も美しいATP 500の一つです。

こんな形で負けてしまうのは本当に悔しいですが、この試合に勝つための有利な位置にいたのがさらに残念です」、とズベレフは語りました。

この2週間、アルゼンチンとブラジルの大会に出場していたズベレフは、来週予定されているチリのサンティアゴでのATPトーナメントには出場しません。

彼の次のトーナメントは、来週開始され、3月5日からのインディアンウェルズでのシーズン最初のマスターズ1000に向けた準備となるアカプルコになる予定です。