「トップ選手との対戦にはまだ長い道のりがある」スワテク戦敗戦後ラドゥカヌが語る
Le 29/05/2025 à 08h01
par Adrien Guyot

エマ・ラドゥカヌにとってイガ・スワテクとの対戦はハードルが高すぎた。フィリップ・シャトリエ・コートで行われた試合で、英国人選手は3連覇を目指すポーランドの強豪に2セットストレート(6-1, 6-2)で敗れ、5度目の対戦で5度目の敗北を喫した。
世界ランク5位の選手に全豪オープンで6-1, 6-0のストレート負けを喫してから数ヶ月後、スワテク攻略の鍵を見出せないラドゥカヌは敗戦後の感想を明かした。
「それでも前向きな要素はあったと思う。今シーズンはクレーコートで何試合か勝利できたから。おそらくこれがキャリアを通じて初めて本格的にクレーシーズンを戦ったと言えるでしょう」
「全仏オープン出場は2022年以来2度目です。序盤はコート上で良い動きができ、調子が上がってきたと感じられて嬉しかった。でも一方で、トップ選手たちと戦うにはまだまだ長い道のりがあることを実感させられました」
「イガ(スワテク)と対戦する度、彼女は常に好調です。最初からプレッシャーがかかります。1本多くショットを打たなければならない気がして、その場でどう対応すべきか分からなくなるんです」
「試合が進むにつれて彼女の自信はどんどん膨らんでいくから、後半は本当に難しくなります」とラドゥカヌはオートゥイユでの敗退後、ESPNのインタビューで語った。