「トップ10に戻れたら楽しいだろうが、まだまだ道のりは長い」とノリーが語る
Le 03/07/2025 à 10h34
par Clément Gehl

キャメロン・ノリーはここ数週間好調を維持している。全仏オープンではベスト8に入り、ウィンブルドンではフランセス・ティアフォーを破って3回戦に進出した。
過去に世界8位(現在61位)まで上り詰めたノリーは、トップ10時代を振り返ってこう語った。「トップ10やトップ20にいた頃は、すべてが違っていた。自動的に流れに乗れていて、考える時間もほとんどなかった」
「とてもプロフェッショナルな環境で、次々とレベルアップしていく。私たちは独自の方法でこれらのことを楽しみながら、正しい選択をし、勢いを保ち、良いプレーを心がけていた」
「ポジティブな面に集中していた。素晴らしい経験だった。今必要なのは回復力だ。テニスをこれまで以上に楽しんでいる。もちろん、トップ10に入れたことは素晴らしかった」
「そこに留まり続けるのは本当に難しく、特に他の選手の成長を目の当たりにすると尚更だ。以前の位置に戻る挑戦は楽しいだろうが、まだまだやるべきことがたくさんある」
3回戦ではマッティア・ベルッチと対戦し、ウィンブルドンベスト16入りを果たす絶好の機会を迎える。