「ネットで、この調子で続けるように伝えた」とジョコビッチ、コボリを称賛
Le 10/07/2025 à 08h38
par Adrien Guyot
ノバク・ジョコビッチは再びウィンブルドンの準決勝進出を果たした。アレックス・デミナール戦と同様、セルビアのスターはフラビオ・コボリに第1セットを奪われたが、その後勢いを増し、結局4セット(6-7、6-2、7-5、6-4、3時間超の激闘)で勝利を収めた。
試合後、ヤニック・シナーとの準決勝に向かう前に、元世界ランキング1位はこの日対戦したイタリアの若手を称賛。コボリは大会後に自身初のトップ20入りを果たすことになる。
「フラビオ(コボリ)の素晴らしいトーナメントと、今日(水曜日)の見事な戦いに対して心から称賛したい。彼は本当に良いプレーを見せてくれた。去年上海で1度対戦したことがある」
「様々なサーフェスで何度か練習を共にしたが、芝では初めてだった。彼がウィンブルドンでプレーするのを見て、実力は知っていた。だがもちろん、練習と試合では全く違う」
「彼は非常に才能ある選手だ。将来何度も見かけることになるだろう。最善を祈っている。試合中、彼のサーブが冴え渡り、リターンで攻めることすらできない瞬間もあった」
「最後に対戦してから6ヶ月で大きく成長した。結果がその進歩を物語っている。グランドスラム初のベスト8進出を果たした」
「ネット際で『この調子で続けるように』と伝えた。このままいけば明るい未来が待っている」とジョコビッチはTennis World Italiaの取材で語り、準決勝進出の喜びを語った。
Cobolli, Flavio
Djokovic, Novak
ウィンブルドン