ノーリー、ジャリーの逆襲を抑えウィンブルドンで2度目の準々決勝進出
Le 06/07/2025 à 18h23
par Jules Hypolite

キャメロン・ノーリーは2022年以来2度目となるウィンブルドン準々決勝進出を決めた。2022年大会ではベスト4まで勝ち進んだ経験を持つ。
5月に世界ランキング91位まで下落しトップ100圏外も危ぶまれたイギリス人選手だが、今大会で調子を上げている。バウティスタ・アグート、ティアフォー、ベッルッチを連破したノーリーは、同じく番狂わせを演じてきたニコラス・ジャリーと準々決勝進出を懸けて対戦。
接戦の末、ジャリーは103本のウィナーと46エースを放ちながら、5セット・4時間26分の死闘の末に敗北(3-6, 6-7, 7-6, 7-6, 3-6)。チリ人選手はブレークチャンス0/8と決定力不足が悔やまれる。
2セットを先取しながら追い上げられる危機に見舞われたノーリーだったが、最後は見事なマッチポイントで決め、コート1の芝生で勝利の喜びを爆発させた。世界61位のノーリーは準々決勝でカルロス・アルカラスかアンドレイ・ルブレフと対戦する。