ビデオ - パリでの競技復帰を前に練習を再開したディミトロフ

ウィンブルドン以来、ツアーを離れていたグリゴール・ディミトロフが、確かにフランスの首都に姿を現した。

ヤニック・シナーとのウィンブルドン準々決勝で涙を浮かべ、棄権に追い込まれたディミトロフとの最後の対面からしばらくが経った。イタリア人選手に対して非常に高いレベルの試合を展開していたブルガリア人選手は、2セットを先取して優勢だったが、サーブで胸筋を負傷し、試合を再開できなかった。それ以来、現在34歳で世界ランク37位のこの選手は、一切試合に出場していない。

全米オープンと3つのマスターズ1000（トロント、シンシナティ、上海）を欠場した2017年ATPファイナルズ優勝者は、この数時間に練習を行ったことから、パリ・マスターズ1000には確実に参加する。競技復帰戦で、彼はラ・デファンス・アリーナで開催されるトーナメントの真新しい会場で、ジョヴァンニ・ムペツィ・ペリカールと対戦する予定だ。