ビデオ - 2017年パリ・ベルシーでのクエバス対ナダル戦における記憶に残る決勝点
Le 01/11/2025 à 09h13
par Adrien Guyot
2017年パリ・ベルシーにおけるマスターズ1000シリーズの3回戦で、第1シードのラファエル・ナダルがパブロ・クエバスと対戦した。ウルグアイ人のクエバスは、カレン・ハチャノフ(6-4, 6-2)を、続いてアルベルト・ラモス=ビニョラス(6-7, 7-6, 6-2)を破り、最高の状態に戻っていたスペイン人との栄誉ある準々決勝進出を果たした。ナダルはそのシーズンに全仏オープンと全米オープンを制し、全豪オープンでも決勝に進出していた。
ノバク・ジョコビッチ、アンディ・マレー、ロジャー・フェデラーの欠場により、ナダルはベルシートーナメントの大本命と目され、パリ・ベルシーでの初優勝を期待していた。
1回戦を免除されたマヨルカ島の英雄は、チョン・ヒョン(7-5, 6-3)との対戦から始め、テニスコートで天才的なショットを繰り出す能力を常に秘めるクエバスと再び対峙することになった。
この準々決勝において、クエバスは楽しむことを決意していた。試合開始からわずか15分ほどが経過した時点で、ウルグアイ人はすでに手が熱くなっており、記憶に残る決勝点を即興で生み出した。
ネット前のナダルは、間違いなく股抜きショットを予想しておらず、このプレーはベルシー会場のセンターコートの観客から大喝采を浴びた(下記ビデオ参照)。
接戦の末、ナダルは最終的に勝利を収めた(6-3, 6-7, 6-3)が、フィリプ・クライノビッチとの準々決勝を前に棄権した。一方、元世界ランク19位のクエバスは、38歳で2024年全米オープン予選1回戦のルカ・バン・アッシュ戦をキャリア最後の試合とし、シーズン初頭にフランシスコ・セルンドロのコーチに就任した。
Nadal, Rafael
Cuevas, Pablo
パリ