フォンセカ、ほぼブラジル的な雰囲気の中でのエルベールとの対決を制す
Le 29/05/2025 à 17h02
par Arthur Millot

フォンセカはローラン・ギャロス2回戦でコート14にてエルベールと対戦した。
フランス人とブラジル人に分かれた観客の熱気の中、両選手は第1セットで激しい攻防を繰り広げ、フォンセカがタイブレーク(7-4)で先取した。エルベールはサービスで高い成功率(第1セットのファーストサーブ得点率83%)を見せたものの、ブラジル人選手は第2セットでブレークチャンスを活かせず(1/9)、それでも同様のスコア(タイブレーク7-4)で第2セットを奪取した。
18歳の若き逸材は第3セットでリードを広げ、5-4で3つのマッチポイントを獲得し(7-6、7-6、6-4)勝利を収めた。これにより、彼はフランス人選手との初対戦を制すると同時に、パリのグランドスラムで初めて3回戦進出を果たした。特筆すべきは、前回の試合で1963年以来のローラン・ギャロス最年少ブラジル人勝利記録を樹立したことだ。
準々決勝進出をかけて、彼は今夜フィリップ・シャトリエコートで行われるモンフィス対ドレイパーの勝者と対戦する。