フォンドラウソバが王を破りベルリン大会優勝

マルケタ・フォンドラウソバと王欣瑜が日曜日、ベルリン大会の決勝で対戦した。強豪がひしめくドローを考えると、必ずしもファンが予想していた決勝カードではなかった。

フォンドラウソバは第1セットで苦戦したものの、タイブレークを12-10で制した。

第2セットは比較的接戦となったが、中国の王が5-4でチェコのフォンドラウソバをブレイクし、セットを奪った。

しかしフォンドラウソバはすぐに巻き返し、最終セットの初戦でブレイクを決めると、2つのブレイクポイントを凌いだ以外は自身のサービスゲームでほとんど脅かされることなく試合を進めた。

チェコのフォンドラウソバは最終的に7-6、4-6、6-2で勝利し、2023年ウィンブルドン以来となるツアー優勝をベルリンで果たした。

この勝利により、2週間前にランキングを落としたトップ100に再浮上。ウィンブルドンではシード外となるが、対戦する選手にとっては危険な存在となる可能性を秘めている。