フベルト・フルカチュがシンシナティ・マスターズ1000を欠場

フベルト・フルカチュの身体的な不調が続いている。シーズン初めに背中を痛めたポーランド選手は、今度は膝の痛みに悩まされている。マスターズ1000で2度の優勝経験を持つ現在世界ランク38位の選手は、すでに1ヶ月以上ツアーを離れている。

スヘルトーヘンボス大会2回戦でマルク・ラヤルとの対戦を前に棄権した後、膝の手術のためウィンブルドンも欠場した。フルカチュはさらに、来週カナダで開幕するトロント・マスターズ1000への参加も見送った。

それだけではない。28歳の選手はオハイオ州で行われるシンシナティ・マスターズ1000にも出場しない。この棄権により、クリストファー・オコネルが予選を免除され本戦に直接出場できることになった。

フルカチュはシンシナティ大会で2人目の主要欠場選手となる。世界ランク5位のジャック・ドレイパーも、ウィンブルドン後に左腕を負傷したため、数日前に大会を辞退していた。