「フランス人からの敬意の欠如は感じない」、フォンセカがエルベール戦勝利後に断言
Le 30/05/2025 à 07h13
par Adrien Guyot

ジョアン・フォンセカはキャリア初の全仏オープン3回戦進出を果たした。18歳のブラジル新星は、ユベール・フルカッチュとの初戦勝利に続き、ピエール・ユーグ・エルベールを7-6、7-6、6-4のスコアで3時間近くの激闘の末に下した。
グランドスラム16強入りはフォンセカにとって初の快挙で、次戦のジャック・ドレイパー戦でベスト16入りを懸ける。地元フランス選手との試合後、ブラジルテニス界の期待の星は観客の反応について語った。
「全仏3回戦進出は夢が叶った瞬間です。祖母がコートに来て泣いているのを見かけました。今日は母の誕生日でもあるので、このタイミングでの3回戦進出は信じられない気持ちです」
「良い選手を分けるのは勇気です。最高のテニスを発揮すべき瞬間を見極める必要があります。今日の試合ではそれが上手くできました」
「私はブラジル出身ですから、そちらの方が観客の声は大きいですよ。フランス人から敬意の欠如は全く感じませんでした。観客は今日とても素敵でした。ブラジル人が私の名前を、フランス人がPH(エルベール)の名前を叫ぶ光景は面白かったです」
「観客は必要な時に選手への敬意を示してくれました」とフォンセカはレキップ紙の取材でここ数時間の心境を語った。