ブセ、21世紀にATPツアーで準決勝進出を果たしたペルー人選手3人目
Le 18/07/2025 à 12h00
par Adrien Guyot

イグナシオ・ブセがGSTAAD ATP250大会で快進撃を続けている。予選をアルベルト・ラモス=ビニョラスとパトリック・ザーラジに勝利して突破したペルー人選手は、本戦でも3連勝で準決勝に進出した。
世界ランク167位のブセは、ラスロ・ジェレ(7-6、1-6、6-4)とカミル・マイチュジャク(1-6、7-5、6-1)を破った後、準々決勝でロマン・アンドレス・ブルチャガ(6-3、3-6、6-1)にも勝利。決勝進出をかけてキャスパー・ルードかフアン・マヌエル・セルンドロと対戦する。
今週までATPツアー本戦での勝利すらなかった21歳の若手選手は、スイスの地で優勝まであと2勝に迫っている。
準決勝進出により、ブセは母国ペルーのテニス史に新たな1ページを刻んだ。ルイス・オルナとフアン・パブロ・バリラスに続き、21世紀に入ってATPツアーで準決勝に進出した3人目のペルー人選手となったのである。