ボワソン、バスタードでパケとのフランス人対決を制しクレー復帰戦を勝利で飾る
Le 08/07/2025 à 14h17
par Adrien Guyot

ロワ・ボワソンはクレーコートからそう長く離れていなかった。全仏オープンで初のグランドスラム出場ながらベスト4進出という驚異的な活躍を見せてから数週間後、フランス新女王はウィンブルドン予選に出場したが、カーソン・ブランスタインに初戦で敗れていた。
ハードコートでの北米ツアー準備を前に、22歳で世界ランク66位となった彼女はクレーコートでリズムを取り戻すことを決断。パリでペグラとアンドレエワという2人のトップ10選手を破った後、ディジョン出身のボワソンは今週火曜日、WTA125バスタード大会で競技に復帰した。
抽選結果はクロエ・パケとの全フランス人対決をもたらした。スウェーデンで出場した唯一の2人のフランス人選手が、ベスト16進出をかけて対戦することになった。
確かなのは、ボワソンがクレーコートでの感覚を失っていなかったことだ。過去2度の対戦でボワソンが勝利していたパケに対し、全仏前は350位以下だったボワソンは2セット(6-3、6-4、1時間14分)で勝利。初戦でマリア・カーレ(6-2、6-2)を破ったダリャ・セメニスタヤと次戦で対戦する。