ルーネ、ローマのクレーコートを批判：「プレイできる状態ではない」

ローマ大会1回戦でアルゼンチンのコメサーナを3セット（3-6, 6-3, 6-4）の激闘の末に下したルーネは、スーパーテニスアリーナで行われた試合後、Tennisnow.comに対しクレーコートの質について不満を表明した。

「このコートのコンディションは非常に厳しかった。新しいコートで、動くのがとても難しかった。選手にとって危険だと思うが、何とか乗り切れた。最初のセットで不必要なエネルギーを消耗したかもしれないが、本当に大変だった。

これは全仏オープン前の大事な時期だ。けがのリスクは冒したくない。正直、プレイできる状態ではないと思う。これが私の意見だ。私はデンマーク人だが、シーズン初めのデンマークで『準備が整っていないクレーコート』がどんなものか、私はよく知っている。私を信じてほしい」

準々決勝進出をかけて、ルーネはフランスのムテと対戦する。両選手はプロツアーで2度対戦しており、現在1勝1敗のタイ記録となっている。