「ロラン・ギャロスでの優勝候補とは思っていない」とパオリーニ、ローマ優勝にも関わらず語る
Le 18/05/2025 à 06h17
par Adrien Guyot

今週土曜日の午後、ジャスミン・パオリーニは自身2度目のWTA1000シリーズ優勝を果たした。ドバイでの勝利から1年、数時間後に発表される新WTAランキングでトップ10入りが確定しているイタリア人選手は、地元観客の前でローマ大会を制した。
ココ・ガウフ(6-4、6-2)との決勝戦を支配的に終えたパオリーニは、マドリードに続き今シーズン2度目のクレーコート決勝敗北を喫した相手を下し、大会を通じて声援を送ってくれたサポーターと共に勝利を祝った。
勝利後の記者会見で、今季のロラン・ギャロス優勝の可能性について問われたパオリーニ。昨年パリのクレーコートでイガ・シフィオンテックに敗れはしたが準優勝した経歴を持つ彼女は、再びパリに向かう前に自信を蓄えた様子だった。
「正直に言って、自分をロラン・ギャロスの優勝候補とは考えていません。ベストを尽くすつもりです。一戦一戦集中してプレーするだけです。仮にレンゾ・フルラン(前コーチ、現コーチはマルク・ロペス)と続けていたとしても、これほどすぐに高いレベルに戻れるとは思わなかったでしょう」
「キャリア最高の試合かは分かりませんが、非常に高いレベルでプレーできました。フットワークも良く、ボールインパクトも正確でした。最初から明確な戦略があり、良い感触で試合に入れました」
「試合前はかなりの緊張がありましたが、最終的には全てをうまくコントロールできたことに満足しています」とパオリーニはChampionnatメディアに語った。