ロワイエ：「トップ100入りを目指し、できるだけ早く達成するために頑張っています」

バレンタン・ロワイエは2025年シーズンを好調なスタートで切り、キガリでのチャレンジャー大会で2つのタイトルを獲得し、ザダルではボルナ・チョリッチに敗れたものの決勝まで進出しました。

現在、彼は自己最高ランキングである115位に位置しており、トップ100入りを目標としています。

テニス・アクチュとのインタビューで、彼は次のように語りました。「これは、これまでの努力と年初からの取り組みが実を結びつつある証拠です。すべてがポジティブな方向に向かっています。

今、私たちはトップ100という壁を突破するためにもっと努力する必要があると考えています。コーチ、メンタルトレーナー、フィジオとともに、チーム一丸となって今年できる限りのことを尽くしています。

このシーズンのスタートには非常に満足しています。私は2019年末、ジュニア時代を終えてプロキャリアをスタートさせました。

2025年になった今、COVIDの影響を受けた2020年を除けば、3～4年の良い期間を過ごしてきました。トップ10の多くの選手たちも、チャレンジャー大会で3年を過ごしていません。それぞれのペースがあるのです。

私はまだそこに到達していませんし、順位を落とす可能性もあります。だからこそ、できるだけ早くトップ100に入るために最大限の努力をしています。

焦る必要はないと思います。自分の目標に集中し、チームとともに自分の世界に没頭することが大切です。急いで物事を進めても、必ずしも早く結果が出るわけではありません。」

オエイラスでレミ・ベルトラに敗れたロワイエは、今後マドリードとローマのマスターズ1000の予選に出場する予定で、全仏オープンのワイルドカード獲得を期待しています。