ローテンバーグ、サバレンカを痛烈批判：「本当に危険な行為だ」

武漢でのペグラ戦（2-6, 6-4, 7-6）で敗れた準決勝において、アリーナ・サバレンカはラケットを激しく投げつける行為で失格寸前となった。この事件を受け、アメリカ人ジャーナリストのベン・ローテンバーグは厳しい制裁を求めている。

この出来事は第3セットの5-5で発生。ジェシカ・ペグラにプレッシャーをかけられていたサバレンカはサービスゲームを失い、激情を爆発させた。ラケットはベンチ方向へ飛んだが、幸いにも誰にも当たらなかった。主審は世界ランキング1位の選手を失格としなかったが、これに不満を抱く関係者もいる。

テニス専門ジャーナリストのベン・ローテンバーグはX（旧Twitter）で即座に反応：

「これは恐ろしい行為だ。この種の行動に対して本格的な対策を講じるべき時が来ている。ボティック・ファン・デ・ザンドスフルプのような結果にならなかったのは彼女の幸運だった」

同ジャーナリストは単にサバレンカを非難するだけでなく、プロツアーの懲戒規定の早急な改革を訴えている。

「ツアーはコート上の人々を守る必要がある。単なる警告ではもはや不十分だ」