ワシントンATP500トーナメント:ルブレフ敗退、ティアフォーが16強入り
Le 24/07/2025 à 06h27
par Adrien Guyot

水曜日から木曜日にかけての夜、アンドレイ・ルブレフはワシントンATP500トーナメント3回戦進出を懸けて戦った。第5シードのロシア人選手は1回戦を免除され、昨年12月のNext Gen ATPファイナル準優勝者のアメリカ人若手左利き選手、リアナー・ティエンとの対戦に臨んだ。
数日前にロスカボスで準決勝進出を果たした世界ランク10位のルブレフは、アメリカの首都でも好成績を収めたいと考えていた。しかし、ルブレフは若手選手に対し優位に立つことができなかった。
第1セット5-4でティエンのサービスゲームにおいて3つのセットポイントを逃した後、マラト・サフィンの新弟子は挽回できず、数ゲーム後に第1セットを失った。その後、アメリカ人選手は早々にブレークを奪い、試合の主導権を握ると(7-5、6-2、1時間31分)、そのまま勝利を収めた。13のウィナーと42の直接ミスを記録したルブレフは、ワシントン大会を早くも2回戦で敗退することとなった。ティエンはハイメ・ムナール(6-4、6-2)を破ったアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナと対戦する。
一方、フランセス・ティアフォーはこの夜、自身の実力を見せつけた。世界11位の選手は34本のウィナーを記録し、先週ロスカボスで準優勝し、初戦でカンタン・アリスを破った同胞のアレクサンダル・コバチェビッチを相手に勝利(6-2、3-6、6-3)した。昨年シンシナティ・マスターズ1000で準優勝したティアフォーは接戦の末(7-5、3-6、6-3、1時間55分)、最終的に勝利を収め16強入りを果たした。次戦では、昨年ワシントン大会の決勝進出ポイントを防衛するフラビオ・コボリと対戦する。コボリは西岡良仁(6-2、7-6)を破って勝ち上がっている。