「全グランドスラム制覇が目標」シナーが野望を明かす

シックス・キングス・スラムでのインタビューで、ヤニック・シナーは自身の心境と短中期の目標を語った。今週土曜日、リヤドで行われる決勝戦では最大のライバルであるカルロス・アルカラズと対戦する。

Ubitennisで引用された発言で、彼は次のように述べている：「私は自分がしていることをできることに非常に恵まれていると思うが、感情的な浮き沈みは当然ある。私たちは家族から離れて多くの時間を過ごし、常に移動を繰り返し、プライバシーを持つのは難しい…

それでも、プロテニス選手になることは夢が叶ったことだ。大きな情熱を仕事にできたが、テニスは常に趣味として捉え、楽しみながらプレーするべきだと考えている。

今シーズン残りは最高レベルでプレーしたい。重要な大会が待っている。闘争心を保ち、決して緩めることなく、日々進歩し続けなければならない。

それが私を世界ランキング1位に導いたのだ。テニスにおける最終目標は全グランドスラム大会を制することだ。記録を破るためにプレーしているのではなく、可能な限り最高のレベルでプレーしている。」

シナーのグランドスラム・トロフィーコレクションを完成させるには、ローラン・ギャロス（全仏オープン）のみが欠けている。