全米オープン デイセッションの目玉対決で大坂がゴフを圧倒

全米オープン4回戦の大坂なおみ対ココ・ゴフの一戦は、日本の大坂が楽に優勢（6-3, 6-2）で勝利し、準々決勝進出を決めた。試合は一方的な展開となった。

アメリカの祝日（労働者の日）であるこの日、大坂とゴフの女子シングルス4回戦はデイセッションの目玉カードとして組まれた。しかし、試合は期待外れに終わり、両選手の間にはかなりの実力差があることが明らかになった。

大坂は無理することなく、相手の33もの直接ミスを利用してスコアを離し、自身のサービスゲームでは驚異的なファーストサーブ得点率（95％）とブレークポイントを一切許さない安定したプレーで試合を支配した。

世界ランク24位の大坂はこれでグランドスラム5度目の準々決勝進出、全米オープンでは2018年、2020年に続き3度目となる。

大坂がメジャー大会で準々決勝に進出した4回はいずれも優勝を果たしている。今回、マルタ・コステュークまたはカロリナ・ムホバがその勢いを止められるかどうかが見どころだ。