労働審判所がエスクデ元DTNとFFTの紛争を10月に裁定予定
Le 12/06/2025 à 07h39
par Adrien Guyot

ニコラ・エスクデとフランステニス連盟(FFT)の紛争は法廷での決着を迎えることになった。2021年から2024年までFFTの全国技術ディレクター(DTN)を務めていたエスクデは、2023年11月にジル・モレトンFFT会長によって解任されていた。
長期の病気休暇を経て2024年7月に契約が正式終了するまで、この元プロテニス選手の後任には、元ラグビー選手でフランスラグビー連盟元DTNのディディエ・レティエールが今年3月に就任していた。
しかし元ATPランキング17位のエスクデはこれで終わるつもりはない。木曜朝刊の『レキップ』が報じたところによると、この件は来る10月に労働審判所で審理される予定だ。2023年11月に解任通知を受けた際、エスクデの弁護士は「性急で粗暴な決定」と評してスポーツ省に書簡を送付していた。
参考までに、このDTN職は二重管轄となっており、2021年に当時のアメリ・ウデア=カステラ大臣がエスクデを任命していた。給与はFFTが負担するが、業務方針と目標はスポーツ省が設定する仕組みである。