「少し前なら、最初のセットの後にラケットを壊していただろう」、ポピリン戦勝利後のズベレフの言葉
Le 05/08/2025 à 07h18
par Arthur Millot

ポピリンとの激闘を制したズベレフ(6-7、6-4、6-3)は、自身21回目のマスターズ1000準決勝進出を決めた。記者会見でドイツ人選手は、0-1のセット不利から逆転できた変化について強調した。
「少し前なら、最初のセットの後にラケットを壊していただろう。でも今回はしなかったし、これからもそうするつもりだ。私はテニス界のロールモデルとしての自覚を持つようになった。父親になったことが私を変えた。良い手本を示したいし、コート外での基金活動のような善行やテニスの実績で覚えられたい。怒りの爆発でなくね」
「ある意味、この変化にはフェデラーがインスピレーションを与えてくれた。若い頃は感情を爆発させていた彼が、完全無比の存在になった姿を見て、この決断を後押ししてくれた」
決勝進出をかけてズベレフはロシアのハチャノフと対戦する。過去3度の対戦(昨年シンシナティでの6-3、6-2含む)で全て勝利している。